新田 幸希
新田 幸希 Saki Nitta
2020年入社/勤務期間10か月/串本町在住
パートタイム介護職員(※要確認)
物心ついたときから、なんとなく
人の役に立ちたいと思っていました。
新田さんが高瀬会に就職したのは2020年5月。もともとは看護師を目指し専門学校に入学しましたが、妊娠を機に介護の道へと進路を変更。地元の求人情報で高瀬会の募集を知り、パートタイムの介護スタッフとして働くことを決めました。
「看護の専門学校に行っていて、そういう福祉の知識がちょっとあるから介護のスタッフになろうかなと思いました。昔から人の役に立つというか、お世話をするのが好きで。物心ついた時からなんとなく『人の役に立ちたい』って言っていたら、親に看護師を勧められたんです。でも専門学校を辞めて、介護の仕事をしたいなと思って、子どもの保育園にも近い方がいいかなと思ってここにしました」。
入社した初めのころは、
わからないことばっかりでした。
専門学校で学んだ福祉関係の知識があるとはいえ、就職したてのころは初めて経験することばかり。そんななか、丁寧に教えてくれる先輩スタッフのもとで一つひとつ仕事を覚えていきました。
「初めのときはわからんことばっかりやったんですけど、みんな優しく教えてくれて。こういう仕事ってやっぱり、ほうれんそう(報告・連絡・相談)が大事じゃないですか。パートのスタッフに対してもそういうのをちゃんとしてくれるし。『この人はこっち側に麻痺があるから、気をつけてあげてね』とか。『この人は午後になったらこういうふうになるから、そういうときは落ち着いてもらうように声掛けするんやで』とか、一から丁寧に教えてくれましたね」。
子どもがいるので、
お休みの融通が利くのがありがたいです。
働き始めてから10か月。就職前は、特に仕事と子育てとの両立という面で不安があったといいます。
「休みの融通きくかなとか不安はありました。実際はすごく働きやすいです。勤務は週5日の9時から17時までなんですけど、パートやから急な休みにも対応してくれるんです。『子どもが熱出したから今日はすみません』っていうたら、『大丈夫、子どもと居てあげて』って言ってくれるんで」。
新田さんは、少なくともお子さんが小学生になるまでは勤務時間や休日の融通が利く職場で働きたいと話します。現在、第二子を妊娠中。日々の仕事のなかで体力的な大変さを感じることもあります。そんなとき、ほかのスタッフからは「力仕事は一切せんでいいよ」という温かい言葉をかけられるのだそう。だからこそ「産んだら力つけて、どんな方でもお世話できるようになりたい」。新田さんはそう意気込み、今日も仕事に励んでいます。
1日の流れ
出勤
9時 利用者様の見守り/洗い物や床の掃除
10時 水分(お茶や紅茶)の配給/水分補給の介助
11時15分 昼食の配膳/食事介助/口腔ケア
(ほかのスタッフによる排泄介助)
13時 休憩
13時45分 水分(お茶や紅茶)の配給/水分補給の介助
16時 食事介助が必要な方への夕食の配膳/口腔ケア
(ほかのスタッフによる排泄介助)
17時 食事介助が不要な方への夕食の配膳
退勤